お知らせ
2020.02.20 | 協力雇用主表彰式 |
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2020.02.01 | 訪問看護ステーション・サポートハウス小倉 開設 |
2019.12.30 | 第2回再犯防止・自立支援募金餅つき大会 |
安全で安心な社会をつくるためには、罪を犯した人に対する居場所と就労支援が重要です。
◯ なぜ今「再犯」の防止が重要なのか
日本全体を見た時、犯罪の約60%は実に再犯者によるもので、また出所者の約4割が5年以内に再犯して刑務所に再入所している状況なのです。
自立準備ホーム
「誰一人取り残さない」社会の実現に向け「住まい」「就労」等の生活相談・就労支援を行う事業
無料低額宿泊所
社会福祉法第2条第3項に規定する生活困難者のために無料又は低額な料金で宿泊所を利用させる事業
・家 賃 29,000円
・食 費 36,390円 (全日)
・共益費 10,000円 (布団リース・水道・消耗品等)
合 計 75,390円 (1ヶ月単価)
・電 気 各自負担
施設内設備
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部屋
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食堂
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シャワー室
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コインランドリー
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相談室
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防犯カメラ
・建物の種類及び規模 | 鉄筋コンクリート4階 寄宿舎 |
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・防犯カメラ設置 | 7台 |
・居住スペース | 9.72㎡ × 15室 11.27㎡ × 3室 12㎡ × 3室 |
・住居設備 |
・ベッド(収納付き)・布団(リース) ・冷暖房(エアコン) ・煙探知機 |
・併用設備 |
・各階にトイレ、洗面台 共用 ・1階に食堂、浴場(シャワーのみ) 洗濯機、乾燥機設置(コイン式)、公衆電話 |
・常駐管理人 | 当直室に常駐 |
・入所規則遵守 | 別紙(自立準備ホーム・無料低額宿泊所入所規則) |
設立趣意書
再犯の防止等の推進に関する法律が施行され、新たな取り組みの検討や議論が進められています。
北九州市は、安全・安心で賑やかな街となりつつあります。しかし、街から追い出した「犯罪」は未来永劫、この街から無くなったわけではありません。
刑務所等に収容された人達は、やがて社会に戻ってきます。しかし、出所しても行き場がなく、仕事を得られず、再犯を起こす人もいます。
再犯の要因として大きな影響を及ぼすのが「住まい」と「仕事」です。そこで、更生の支援の為、自立準備ホームを開設し、住まいと食事、就労等の施設を考え、再犯防止に努めるとともに、社会福祉法第2条第3項に規定する生活困難者のために、無料又は低額な料金での宿泊所、また衣食、生活相談、就労支援事業を行います。
我々の活動は、営利を目的とするものではないため、会社組織は似つかわしくなく、公益を目的とした特定非営利活動法人を設立し、再犯防止、就労支援に邁進していこうと決意致しました。
特定非営利活動法人 サポートハウス小倉
組織図
